==Since1983/5==
創業満42年


2025年11月16日

<アンプのご注文をご検討の方に受注についてのお知らせ>
現在のご予約状況⇒12月中旬以降の納品となり、場合によっては来年1月になる場合もあります

製品製作のお申込みはメール・Fax/Telにて承っています

納期が決まりしだいご予約順にお知らせ(必要に応じ経過報告も致します)します
同じアンプが複数となった際には、平行製作してお早めにお届けできる場合があります
ご注文をお受けしているアンプに使用するトランスなど主要部品は全て在庫があります


お休みなど
12月7日(日)午後 JAZZライヴ鑑賞
フイの外出などがありますのでご来店はご予約を


1983年に真空管と関連パーツの販売でスタートしたサウンドパーツは
マランツ‣マッキン等は勿論 当時のハリウッド不況で処分された映画界のアンプのメンテも多数手掛けて経験を積みました
映画界の機器は「声と楽器の音色の再現」が絶体の命題と知る一方
<オーディオ>では後年ほどパワー重視/測定上の性能優先で『自然で生々しい音』は軽視され
今や「売らんかな…」主義で高価=イイものであるかのように<いびつ>になってしまいました
オーディオはリッチを自慢する愚かな世界ではなく、飽くまで音楽を愉しむ「道具」です

真空管アンプで多くのコストを占めるトランスに最高のものを使ったからと言ってもバカ高い単価にはなりません
そしてほとんどの真空管アンプメーカーは今も50年代60年代の著名メーカーのコピー製品を造り作り続けています
サウンドパーツは
真空管回路の原理を徹底して見直し、音質に優れる動作ポイントの研究に多くを割いてきました
それは製品をお聴き頂かないとご判断頂けないもどかしさはありますが
速い演奏のバイオリンにおける一音一音の明瞭な再現
コントラバスやドラムの…「本来は無いエコー成分」を排したスピード感のある表現
なによりも聴き疲れがなくてもっとボリュームを上げたくなる衝動が湧いてきます
それらの要素は在来のアンプと比較してこそご理解頂けるものですが
アンプだけで約1800台以上を納品して多くの方々にご納得を頂いているという実績があるのも事実
それが製品製作への情熱の維持-モチベーションとなっています


当店製品アンプにノイズが出る

‥‥などトラブル発生の場合、オーナーがどなたであっても出来る限り早急にご対応します
必ず症状などを先にご連絡ください

サウンドパーツ/SOUND & PARTS
390-1702 長野県松本市梓川梓856-7

0263(78)5206  Fax 0263(78)5207
AM10:00~PM7:00
製品のご注文はメール・Fax・電話で承ります
※在来の<sound21~>のアドレスは受信のみで返信不能のため下記に変更しました
sound22@outlook.jp
午後10時を超えてのメールへのご返信は翌日になります
関東からのご来店は新宿からのアルピコ高速バスもあります
松本インターバス停やJR松本へは送迎致します



<kubota audio labo>さんと技術提携しています
新製品の協調開発と将来はサウンドパーツ製品のメンテナンスができます
オークションなどで入手されたサウンドパーツの製品について
アンプ製品を中心に出品・譲渡された場合、その内容を慎重にご判断ください
パワーアンプは製作時期によってオリエンタルコア・アモルファスコア・ファインメットコア(2010年頃~)
の区別があり、当然アンプの価格に反映されています
出力トランスの端子板に<5F63>との刻印ならファインメット/<5C100 >はカットコア
<5A100 >等はアモルファス
プリアンプも
LCR型/CR型フォノイコライザーの区別やフォノイコライザー無し、更にMCトランス内蔵の有無もあります
ご落札の前に見分け方をご相談頂けば回答させて頂きます
新たにご保有されましたらオーナー登録を,サービス体制は何ら変わりません



サウンドパーツのプリアンプ内蔵MCトランスの≪消磁≫のおすすめ
アナログ再生の音質に大きく影響するMCトランスの音質変化を元に戻してください
プリの経年による機能劣化ではありません

サウンドパーツの全てのプリ内蔵トランスは伝達性能に優れた高級スーパーパーマロイコアを採用しています
長期ご使用の過程で地磁気の影響からコアが磁気を帯びることがあり、次の症状が出るようになります
・アナログ再生時の音がナローで、高域寄りの音になった
・アナログ再生が全体に歪っぽいと感じるようになった
この対策としてコアを<磁気飽和>させます‥つまり大きな(交流)信号を入れてユックリと無音にしてやれば磁気飽和できます

次の方法で簡単に<磁気飽和>できますのでお試しください
・プリをPhono/MC対応ポジションとし、プレヤーからの入力を外してCD/DACからのRCAケーブルを接続する
・プリをONし、ボリュームを僅かに上げておく
・なるべく派手な曲のCDを挿入し2曲目を選んで30~60秒前の1曲目部分まで◀◀ し PLAYします
・音量を少し上げると酷く歪んだ音が出ますが‥1曲目を終えて2曲目が始まる直前でSTOPします
・全く無音の時にSTOPすることが重要で、上手く出来ないときは同じ作業を繰り返して必ず無音でSTOPしてください
・完了したらボリュームを絞ってPhono接続等を正しく戻してください
・アナログ再生で音質をチェックしてください。ご購入時の素晴らしい音質に戻っています
※この<消磁方法>は入力信号が数Vと小さいことから外付けのMCトランス全てに応用できますが保証の限りではありません
この作業は1年に1回程度やって頂きますようお願いします‥判らないことは直接お問い合わせを


サウンドパーツ開発部品⇒⇒アンプを作る・改造する

<テクトロン>出力トランス
80年代後期にテクトロン提携先のアルテックピアレス社が解散
そこで同社の技術を会得して国産各社と異次元の好音質トランスの製作が
<テクトロン>ブランドとして始まります
サウンドパーツではその音質に注目し供給を受けるようになりました
それ以降どこよりも先んじてアモルファスコア材⇒ファインメットコア材を
先駆けして採用しました


⇒プッシュプルアンプ用/ファインメット・コア出力トランス

グリッドチョーク/プッシュプル・プレートチョーク

入力を容易にプッシュプル変換する⇒入力反転用グリッドチョーク新開発<GCH-20>

シングルでもプッシュでも音質とグリッド保護では効果抜群の出力管用<GCH-60B>

いずれも米国製スーパーパーマロイ・コア採用! 30年を超える実績を誇ります


サウンドパーツは映画全盛時代の音響に学んでモノつくりをしています
それは<俳優の声と演奏家の楽器の音色>の再現に飽くことなき努力と莫大な投資をしていたからです

音声の収録~再生に莫大な投資をしたのはトーキー黎明期のWEやKlangfilm 社などです

その根本は徹底した『試聴重視
スター俳優から「私の声じゃない」・ミュージシャンから「俺の音じゃない」と言われたらオワリなのです

ただ…
映画界のアンプ等に範を得ると言っても、それらの機器を礼賛し骨董的高価格で売るビジネスはしません
それらは今となっては古すぎ・ナローレンジでウルサイだけの駄物も一杯存在します
当然、現代は1950年代よりも遥かに<伝達係数的>に部品は優秀で信頼度も高く音の良いものも一杯在ります
中でも最も大きな変化はパワーアンプの出力トランスは今のものがハッキリ優れています


≪プリアンプ≫
プリアンプはレコード再生でもデジタル再生でも
『何も足さない/何も引かない』ことがとても大切です
プリアンプで失ってしまった情報はどんな優れたアンプ/スピーカーでも再生できません

スピーカーを駆動するパワーアンプの前の段階
プリアンプこそが<音の源流>です

特にアナログ盤再生においてはカートリッジから送られた信号をそのまま大切に大切に増幅しなければなりません
伝説的マランツ7/マッキンC22は、1950年代当時は国内に匹敵する良質のプリが無かったことから
信仰的に今も支持されますが、実はフォノ入力から出力まで6つもの結合コンデンサーを通り
さらに音の劣化が避けられない「カソードフォロワー」という回路を2度も通過します
たとえば透き通ったガラスも6枚重ねると幾ら透明でもその存在は明らかで、ベールで覆われたように透明度は損なわれます
これらに採用されるNFB型フォノイコライザーは生産性とコストでは優れていても
微細な表現力では劣るのです…これだけを聴いて満足のできる方は或る意味幸せです
歌手や楽器は横一列に並んでいる印象であり
『サシスセソ』が強め‥リスナーはそれをレコード盤の音だと思っています
もっと残念なのは信号系の重用なコンデンサーが日本固有の湿気が原因で劣化や数値変化があり
オリジナル部品にコダワルとレコ―ド再生では低域が十分出ず、真空管の動作もやや狂っています
それらの欠点は40年以上前から知られているのですが商業目的から『名機』扱いされています
レコ―ド盤に入っている情報は相対的に7割も再現されていないと言えるでしょう

Love Fiveプリアンプ
プリの心臓部 フォノイコライザー部
世界でも稀で「最高峰」と言われ高度なコイル製作技術が必要な<LCR型>を採用
心臓部の<L>=コイルはベテラン技術者の手で作られ、サウンドパーツだけに提供されます

アナログ盤の製造工程では低域圧縮/高域伸長して音溝を刻んであります
そうしないと低域は大振幅となってカートリッジがトレースできず
高域はノイズに埋もれてしまうからです
それを元通りの周波数特性に再生するのが<フォノイコライザー>です
フォノイコライザーの多くはNFB回路の応用で行いますが、NFBそのものにロスがあり臨場感が著しく損なわれ
声も楽器の音色も自然感が薄れたものに変化してしまいます
奥行き表現と実在感が乏しく・楽器は横一列に並んでしまうのです

イコライジングにコイルを使うことで上手くイコライザー特性を得るのが<LCR型>
コイルにはそのヘンリー数に応じて『特定の周波数から高域が減衰する』という特性があります
フォノイコライザーでは低域用と高域用に2個のコイルが必要で、ステレオでは4個のコイルを使用します
そのコストは抵抗とコンデンサーだけで出来るNFB型に比べ高価になるのが欠点です
<LCR型>でも市販のコイルを用いる<600Ω型>は原理的に劣る部分が多く
サウンドパーツの採用する小型高インピーダンス型こそ好結果を生みます


一方ではカートリッジ出力を直接受けるMCトランスを内蔵しています
それはアナログ盤の増幅過程の全ての音に責任を持ちたい‥との思想からで
WE618Bライントランスに学んで多くの試作を重ねた到達した内蔵MCトランスは
アナログ盤の持つ大切な情報を逃しません

オーナーの多くはあの#7やMc22からの乗り換えで
レコードを改めて聴き直す方が実に多いのです
真空管プリとして世界でも稀なライン系バランス入力再生も標準装備
プリ出力に標準でRCAアンバランス/XLRバランスを備えます

フォノイコライザー後にボリュームを通ってパワーアンプに送る重要な<ラインアンプ部>‥‥
WE・Westrex・Telefunken・Klangufilmのラインアンプのメンテナンスを多く扱ってきたサウンドパーツでは

多くの試作を重ねて名職人の手になるラインアウトトランスを開発、半導体を含めどんなパワーアンプにも接続できます
出力にもXLRバランス/RCAアンバランス出力を備えています
真空管プリとして世界に例の無い多機能と情報ロスを極限まで抑え
歴代800台を超える実績があります


世界的にも稀な多くの機能をコンパクトなボディに納め、音の優れたパーツで構成しています

☆Phono入力は内蔵MCトランスによりMC/MMの選択が可能  
☆ライン入力に本格XLRバランス入力(2hot/3hot選択可能)を採用
CDプレヤー/DACのバランス出力をプリのバランス入力に接続すると
CD固有のジッターノイズの打ち消しができ、歪感が無く奥行のある音質となります
☆本格XLRバランス出力とRCAアンバランス出力を備えます

Love Fiveプリのライン部にはロシア<6H6n>を1本使っています

多数の在庫があり、代替球もありますのでご安心ください

※6H6nは6CG7/6FQ7とほぼ同等で差し替えできますが
Love Fiveの初期バージョンでは調整の必要がありますのでご相談ください

イコライザー部には<Ecc85>を使っていて十分在庫があるほか、今後についても欧州から潤沢に入荷できます

※<alpsRK501ボリューム>付きは製造装置の老朽化を理由にメーカーは生産を終了、あと2台分の在庫のみとなりました

本体寸法 390W×230D×92H(脚部+16)㍉ フルバージョン重量約9kg
ゴールド梨地仕上げのフロントパネルは色合いが実物とやや差があります

次の写真は2アーム仕様です



コチラはウッドケース入り2アーム仕様です


★フルバージョン=MCトランス内蔵/LCR型フォノイコライザー搭載
東京光音 高級ボリューム税送込み 460,000円


★フルバージョン+LP/NAB(50~60年代アナログ対応)
東京光音 高級
ボリューム 税送込み 503,000円

★デジタル優先でも時にアナログも愉しみたい方<CR型イコライザー搭載>
MCトランス内蔵/東京光音 高級ボリューム 380,000円

★アナログ再生は必要無くデジタルソースをより良く聴きたい方対応ライン専用プリ
東京光音 高級ボリューム税送込み 315,000円

内蔵MCトランス不要⇒
4万円 2アーム仕様5000円高

※ライン専用プリは同等機のお貸出しができます

<Love Five>プリアンプ専用ウッドケース⇒税送込み25000円

ウッドケースには側板を足としているタイプもあります

≪パワーアンプ≫

<300Bシングルステレオアンプ>

サウンドパーツは300Bの本数換算で軽く1200本を越えるシングルとプッシュの製作実績
シングルで考えられる最良のゴージャスな回路構成
全段3極管構成/100VA大型カットコア出力トランス/300Bグリッドチョーク結合の高信頼構造
300Bを強力にドライブする…と言う点で最強の構成を採用しています
同等アンプではトップの大型100VAカットコアトランス搭載で低域から高域まで音楽をパワフルかつ繊細に再生します

395000円
300B球無しはご相談ください

シングルアンプではどうしてファインメットコアを使わず、カットコアを使うのでしょう?
それはファインメットコアの『磁束密度』に問題があるからです
シングルトランスでは直流電流も流れますので
コアは電磁石のような動作をして音声信号に影響し
低い周波数ではパワーが出ません
一方プッシュプルでは直流電流の打ち消しが出来ますので
ファインメット・コアを用いてもこの問題は生じません
このアンプではシングル用大型コアを使って広い帯域を誇ります



※写真はセレクター・ボリューム付きのオプションで約2万円高
標準機はボリュームなどはありません
電源スイッチもプッシュ/照光式が標準です

370W×250D×225H 約19kg


≪Push-Pullアンプ≫
Push-Pull構成では最重要な出力トランスに
日立金属製/ファインメット・コアを
世界唯一製品に採用し10年以上を経ています
ファインメットコアはアマチュア製作者に最も人気のあるコア材料のトランスとして浸透・・・その端緒となりました
伝達ロスが極端に少ないファインメット‣コア出力トランスは
在来品よりも音楽情報の再生で奥行き感表現と情報量の多さ‣緻密さが圧倒します

そして基本とする回路構成は
WE<133A>・Telefunken<V69A>・英国<Decca/Decola旧型>で使われた
≪ダブルプッシュプル≫
それはビンテージ時代にコスト高を理由に消えてしまった『全段Pushi-Pull』という理想の方式
ほとんどが採用している<リークムラード型/オーバーオールNFB式>とは根本から異なります
切れのある低域再生・低歪率で混濁感の無い楽器の音色そのもののを表現
サウンドパーツのプッシュプルアンプの全ては『全段完全バランス・プッシュプル』構成で
出てくる音はアンプの存在すら忘れてしまう…音楽に浸れる心地よさがあります

性能ばかりを優先し「人肌の感触」を「マネキン肌」にしてしまうNFB多用アンプに『音楽性』はありません
聴き始めてボリュームを上げたくなるのは良いアンプ…ボリュームを下げてしまうのは身体が拒否しているアンプです

3
300Bプッシュプルではステレオ構成と
整流管を用いるMONO構成アンプがあります


スピーカーを駆動する重要なパワーアンプ
300Bには
独特の重心の低さと包容力があります
シングルアンプの特徴と言える鋭い立ち上がりに
シングルではやや薄い奥行き表現をプラスするのがサウントパーツ独自の無帰還構成プッシュプル

初段から出力段まで完璧にPush-Pulで構成する<ダブルプッシュプル>という世界でも稀な理想的な方式では
音量を上げてもヒステリックにならず
演奏者が横一列に並ぶ欠点は無く
奥行き方向の定位の良さに伸び伸び感が加わります

ヴィンテージ期のアンプとの大きな差はトランスが<伝達係数>的に圧倒して良くなったことも大きな要因
当時と異なるトランスの進歩でNON-NFBでも基本性能は格段に良く、情報量はNFBアンプの比ではありません
市販の管球アンプの出力トランスに
Finemet Coreの採用はほぼ無く
音質/高品質を謡っていても実態は大切な出力トランスを軽視してコストを抑えているのです

JJ300Bプッシュプル
整流管付き
MONO構成×2台
初段6SN7-ドライバー段6BX7という強力で完璧な構成
出力トランスは定番の最高級ファインメット‣コア
かっての300Bプッシュにあった低域不足やダルさは全くありません





300BPush-Pull ※写真のWE球付きはありません
JJ300B付きMONO×2台 720,000円
370W×250D×230H 1台19㎏
300B球無し⇒640,000円

300Bプッシュの超お買い得アンプ
300Bプッシュプル/ステレオアンプ
※ボディ在庫の関係から残数3台(天板アルマイト2台と塗装仕上げ1台=1万円安)にて終了します

ボンネット無し…など性能以外のコストを極限に抑えたC/P抜群のアンプ
もちろん<テクトロン>
ファインメット・コア出力トランスを搭載!
大型パワートランスとショットキーバリアダイオードの『両波整流』にコダワリの音楽出力40W

 
450W×300D×230H 約21㎏
初段/6SN7・ドライバー段/6BX7
JJ300B付き
税送込み588,000円
300B球なし⇒
508,000円






 

サウンドパーツが1998年発売以来のベストセラーアンプ
<Love Threeシリーズ‣プッシュプル>
Love Threeパワーアンプ
KT150
Push-Pull
税送込み480,000円

サウンドパーツが
KT150を採用してから5年を超え
以前の主力球E130Lとの比較でも聴きわけできないほど音楽表現力でも優れる…とご好評を頂いています
またKT150はE130Lの3倍近い大きな定格を持ちますが
元々家庭では十分過ぎるパワーが取れますので無意味なパワーを強調するよりも『音に優れた』用法を優先
結果としてKT150も超長寿が期待できます
一方
<テクトロン>に特注のファインメットコア出力トランスは
高級オーディオメーカーもコストの点から採用しません
アマチュアでも評判のファインメット・コア
音へのコダワリを大手メーカーは無視し続けるのです
音質優先思想からこの組み合わせと《完全バランスPush-Pull/無帰還》回路
音が良くないハズが無いのです
音作りで複雑なネットワークを持つ現代スピーカーの一部を除いて
改めて真空管アンプの良さをご体験頂けると信じます


KT150はEL34/6550系と互換性を持たせた設計です





プリント基板とは異なり、全て『カラゲ配線』と呼ばれるプロ機種や往年のマッキンやマランツと同じワイアリング技術です
プリント基板では銅線や部品にハンダが多く介在しますが、この伝統的配線のハンダ付けは金属どうしの接触を助けるカタチでハンダを使います
部品は内部で熱を発するものと熱を嫌うものとを上手く配置しますので使用部品も長寿となります
※使用部品は音質への配慮から必ずしもこの写真通りのものを使用しない場合もあります

 
420W ×240D×210H 22kg



Vintage/KT150
シングルアンプ

アンプカバーが艶消し塗装となりました

家庭では十分なパワーでセカンドアンプに好適

パワーアンプ機能のみ⇒税込み250000円
※ボリュームなど無しの単純パワーアンプの価格です
入力3系統にボリューム付き⇒265000円


 
                                                         この塗装色を更に濃いものがが現物に近いです

 

入力セレクター/VR付きのバージョンです
東京光音の高級VR仕様を使ったバージョンもあります


ヴィンテージスタイルの<KT150 >シングルパワーアンプ
軽NFBで6.5W/音楽出力18W 家庭用では手ごろなアンプです
真空管ファンの多くは300Bに代表される『直熱三極管』にコダワリますが
優れた多極管をうまく設計すると未体験と言える音の豊かさと低域の充実があります
中でも<KT150>には真空管最終期の技術集約された抜群に直線性でも優れたタマ


ボディは往年のSiemensのホームシアター用に少数販売されたボディデザインを参考にしたもの
320W×260D×170Hとコンパクトサイズで軽量